いろはにほへと。

毎日、出かける度にきのこを探している。
前にも書いたように頻繁に芝刈り機がやってくるので中々お目にかかれないのだが、
最近は冬だからか沢山のきのこ達を見かける。
どうよ。この見事な生えっぷり。
勇ましいでしょ。
手前の一つと後ろの二つじゃフォルムが違うけど、どうなんだろ？
オスとメスとかなのかなあ？
家族なのかなあ？
でも、頭の中は実は花よりだんごタイプだったりして、
これが全部エリンギとかだったらいいのになあとか思ってる。。。

日本で大学生の頃、よく祖母が両親の代わりに荷物を送ってくれました。
（アメリカからじゃ腐るでからね。）
祖母はとても几帳面な人間なのでダンボール一杯に上手に詰め込んで送ってくれます。
中に、手紙が添えられているときと無いときがありますが、
祖母は携帯を持っているのですぐにメールと共に無事に着いたか確認と
何が入ってるのかどういう気持ちで入れてあるのかなど等送られてきます。
秋になると、必ず果物がどっさり送られて来て、土日は一人部屋で図書館で借りて来た小説なんぞを
読みながらみかんを片手で食べるというのが至福の時でした。（完全にインドア派）
ところが、秋は荷物が結構多いのです。
というのも、祖母はクロネコヤマトの宅急便の隅々まで把握しています。
なので、普通の荷物と共にクール宅急便も利用します。
冷凍した祖母の手料理までも秋にはどっさり届くのです。
例えば、栗ご飯のおにぎり、豆ご飯のおにぎり、炊き込みご飯のおにぎり、などなど。
全部ご飯は食べやすいようにおにぎりになっています。
でも、当時寮生活だったので冷凍庫のスペースもちょっとしかありませんでした。
なので。
着いたら、まず寮の友達に少しおすそ分け。
翌年には、私がダンボールを持ってるだけで「おにぎり？」と訊いてくる人まで出てきました。
今じゃ、オランダに住んでいるので祖母もこんな手の込んだ贈り物を贈ってきませんが、
今は大学生の従兄弟に色々送っているみたいです。

スイス人の友人が同じアパートに引っ越してきたので手伝いました。
彼女は、本当は同じときに入居できるはずだったのですが、
初日に大雨が降り、最上階の彼女の部屋は5センチぐらいの水で溢れていて
床を張替え壁を張替えして1ヶ月ぐらい待たされていたのです。
なので、待ちに待った引越しを友人達で手伝いました。
彼女の部屋でIKEAの椅子を組み立てていたら、突然後ろからぞわぞわ～～っと何かが
やってきて、何かと思ったら正体はコレでした。
これ、昔王様のアイデアとかいうお店に置いてあった気がしたのですが、
今もあるんでしょうか？
誰が開発されたんでしょう？
頭に、そのまま被せて行くとぞわぞわ～～～ってするんです。
結構お値段しますよね？
スイス人の彼女はこれは手放せないし一家に一個必要だと言っていました。
でも、これでぞわぞわ遊ぶ前にIKEAの椅子を作るの手伝って欲しいと思ったのでした。
なんたって、一人暮らしなのに何故か六個も椅子があるんですもん。。。。

オランダは、色々な画家がいるので沢山美術館があります。
例えば、ゴッホ美術館、国立美術館、など等。（例が少ないかしら・・・）
風景画も結構あって、デンハーグにあるマウリッツハウス美術館にある
デルフトの眺望なんかも凄く有名。
あの絵は凄く引き込まれた。
で、そんな絵たちを意識して撮った写真。
実は向こうの方に満月が見えるんだけど、分かります～～？
しかも、真ん中には無人島みたいな島もあるし。
誰か住んでるのかなあ。郵便とか来るのかなあ？
実は、ここ家から歩いて8分ぐらい。
めちゃくちゃ近い。
たまにしか来ないけどいいとこだわさ。

また、家の近くで毒きのこを発見しました。
本当に毒きのこかわからないけれど、いいよね？
怪しいし。
多分、この間載せた写真と同じ種類だと思うなあ。
フォルムはちょっと違うけれども同じ種類だと思う。
最近、あんまり芝刈り機がやってこないからきのこがどんどん生えてきていて
写真も撮りやすい。
いいねえ。いいねえ。
やっぱり家の前に緑が広がっているっていいねえ。
芝生だけだけど癒されてます。